EPIC SNOWBOARDING MAGAZINE

南魚沼市スケートパーク

「KEEP ON PUSH」 MOVIE & PHOTOレポート

2018年にグランドオープンを迎えた新潟県南魚沼市コンクリートスケートパーク。パークの設立へ向けて署名活動を行ってきたスケートイベント「Keep on Push」が5月26日に8度目となる開催を迎えた。ここでは、ビデオグラファーKenya Kotoによるリキャップ映像と新進気鋭カメラマンHiroshi Kamiyamaの写真とともにイベント模様をお届けする。

Photos by: Hiroshi Kamiyama. Filmd by: Koto Kenya, Epic Snowboarding Magazine.
Special Thanks: Volcom、Resunce、Advance Marketing

 

 

南魚沼市スケートパーク

南魚沼市スケートパーク
Photo: Epic Snowboarding Magazine

 

 

Keep on Push 2018 Movie
Rider: 丸山晋太郎、阿部涼太、戸倉大鳳、菊池翔太、Shor West、砂川元気、伊藤慎一、菊池真吾、高山零央、吉岡賢人、池田大亮、橋本 Hassy 貴興
Film & Edit: Koto Kenya. Aditinal Film: Epic Snowboarding Magazine

 

 

ライダーデモには、Volcomから丸山晋太郎、阿部涼太、戸倉大鳳、菊池翔太。そして、同イベントではおなじみとなっているライダーの伊藤慎一(SLD Skateboards / Eazy Miss)、砂川元気(MxMxM)、ショー・ウエスト(Evisen Skateboards)に加え、池田大亮(Hibrid Skateboards)、菊池真吾(Lesque Skateboards)、高山零央(Eazy Miss)、橋本 Hassy 貴興(Expression)がサプライズで参加。
遊びに来てくれたスノーボーダーには、ブース出展も行ってくれた、Prana Punksの吉田勇童、Brew Clothesの嶌崎 マイケル 将太、Yu-mazumeの武田 誠(United Shapes)に加えて、TJ Brandの勝山尚徳やMIZOUの富永 快、佐藤亜彩らも駆けつけパーク楽しんでくれていた。
出展ブースにはVolcom、レサンスから(Eazy Miss、SLD Skateboards、Lesque Skateboards)アドバンスマーケティングから(Welcome Skateboards)、Brew Clothes、Yu-mazume、地元のアパレルブランドやショップ、そして吉田勇童が手掛けるイチカラ畑などが登場。

1日を通してパークでセッションするという自由な会場に100名ほどのスケーターが訪れ、刺激あふれる1日となった。

 

 

keep on push 南魚沼市スケートパーク

Shor West

 

 

keep on push 南魚沼市スケートパーク

Shitaro Maruyama

 

 

keep on push 南魚沼市スケートパーク

Ryota Abe

 

 

keep on push 南魚沼市スケートパーク

Takaoki HASSY Hashimoto

 

 

keep on push 南魚沼市スケートパーク

Kento Yoshioka

 

 

keep on push 南魚沼市スケートパーク

Genki Sunagawa

 

 

keep on push 南魚沼市スケートパーク

Taihou Tokura

 

 

keep on push 南魚沼市スケートパーク

Daisuke Ikeda

 

 

菊池翔太 Volcom

Shota Kikuchi

 

 

 

 

keep on push 南魚沼市スケートパーク
keep on push 南魚沼市スケートパーク
keep on push 南魚沼市スケートパーク
keep on push 南魚沼市スケートパーク
keep on push 南魚沼市スケートパーク
keep on push 南魚沼市スケートパーク
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keep on push 南魚沼市スケートパーク
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 南魚沼市スケートパークは、同市のスケート&スノーボードショップHigh Pushのオーナー金澤氏と弊誌、そしてローカルたちによって、2011年に南魚沼市スケートボート普及委員会を立ち上げ、木材を使用したパークで3年の試験期間と署名活動やイベントを行いながら2017年秋にプレオープンを果たした。

 パークが完成するまでにはさまざまなストーリーがあるのだが、ここでは雪国の屋外スケートパークあるあるを少し紹介したい。雪国の屋外スケートパークは冬季の期間、降雪によってクローズを余儀なくされる。スノーボーダーにとっては恵みの雪だが、スケーターにとっては悩みの雪。南魚沼市もその町のひとつ。降雪の時期が近づくとセクションを撤去し、雪解けとともに設置をする。ローカルをはじめとしたスケーターやスノーボーダーによってセクションの設置や撤去を7年に渡り繰り返して行ってきた。維持費はというと、試験期間の3年間は市からセクションの補修費をサポートして貰うことができたことで良い状態のパークを管理することができ、残りの4年間は有志による募金や協力ブランドの支援によって滑れる環境をキープすることができた。苦労話をダラダラ述べたいというわけではなく、滑り手の皆や多くの方のサポートによって作られたのだということを伝えておきたい。
スノーボーダーやスケーターたちが行政と連携し、設立までに渡ってサポートしてくれたブランドにより成し得たスケートパーク。2年の施工期間を経て滑走可能面積2,100平方メートルのコンクリートパークが誕生をすることとなったのだ。

 

Keep on Pushは今後もさらにスケールアップして開催予定。
関東圏からもアクセスの良い南魚沼市スケートパークへ近くに来た歳は是非立ち寄ってほしい。
笑いが出るほどロングで気持ちの良いダウンヒルスポットとパークがきっと楽しませてくれるに違いない。

 

 

南魚沼市スケートパーク

南魚沼スケートパーク 南魚沼市小栗山1634-2 小栗山サンスポーツランド内