ブチ切れた青い手。その手のひらでなにかを主張する大きな口。一度目にしたら忘れられないグラフィックアイコン、スクリーミングハンドはSanta Cruzの象徴として、ストリートシーンのみならず世界中を席巻し続けている。そのスクリーミングハンドをはじめとするアートワークを手掛ける、スケートボードアート界の巨匠ジム・フィリップスのグラフィックをはじめ、ブレないデザインと姿勢は唯一無二の老舗ボードブランドの代表格だ。スノー、スケート、サーフの3Sを網羅するカリフォルニアフレーバー全開のSanta Cruzが贈るスノーボードコレクションから、ジム・フィリップスがアートが落とし込まれたフリースタイルモデル、Screaming Hand、Acid Hand、Slasherの3つモデルを紹介したい。
SCREAMING HAND
Santa Cruzを象徴とする言わずと知れた青い手、スクリーミングハンドを大胆にトップシートへ落とし込んだ、ツインチップ形状のフリースタイルモデル、Screaming Hand。トップライダーさながらのパークやハーフパイプでのアクションはもちろん、高速でのカービングからグランドトリックまで、トリックを楽しみたいならこの1本を選べば間違いはない。ボードの芯材にはポプラとスケートボードのウィール素材のウレタンを採用し、スケート愛を感じさせてくれる遊びが効いたモノ作りがニクいフラッグシップモデルScreaming Hand。ラインナップはメンズサイズ、149 / 151 / 153 / 155。¥58,000 + TAX。ウィメンズサイズ、140 / 142 / 144。¥56,000 + TAX
ACID HAND
ゲレンデでいろんなトリックを試したいけど、ボードコントロールがうまくいかないと悩んでいるスノーボーダーは、このAcid Handが解決してくれる。トリックを仕掛けやすいツインチップのソフトフレックス仕様で、ダブルキャンバー形状を採用した抜群の操作性をもつボードスペックは、グランドトリックやゲレンデクルーズには持ってこいの1本。グラフィックには、スケートボードのデザインに採用されたアートワークをスノーボードをキャンバスに復刻させたAcid Hand。サイズは、138 / 142 / 145 / 151 / 153 / 155。 ¥55,000 + TAX
SLASHER
Santa Cruzとジム・フィリップスを象徴するグラフィックのスクリーミングハンドに並ぶ代表的なアートワーク、スラッシャーをトップシートに採用した、その名もSlasher。ツインチップでフラットボトム形状は、パウダー時にキャンバーのストレスを感じることのないオールラウンドな滑りに対応した、フリースタイルモデル。トリックとパウダーのどちらも1本で楽しみたいスノーボーダーの理想のいいとこ取りのスペックだ。板の性能はもちろん大事だが、グラフィックでボードを選ぶことも欠かせないのがスノーボーディングの醍醐味。80sフレイバー溢れる問答無用にカッコいいSlasherに乗ってソールを魅せつけよう。Slasher。サイズは、139 / 142 / 147 / 152 / 154 / 158 / 160 / 163。 ¥49,000 + TAX
1970年代より、3Sのシーンにおいてハードコアで独特な存在感を放ち続けるSanta Cruzのヒストリーはこちら。
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