EPIC SNOWBOARDING MAGAZINE

Salomon Snowboard HPS Binding

TAKAHARU NAKAI × HILLSIDE PROJECT / HPS BINDINGS & HPS × TAKA

2018年にリリースされ話題を呼んだ中井孝治のシグネチャーボード、HPS × Taka。そして2019年には、中井が理想とするスノーボーディングを追求するために設計したバインディング、HPS Bindingが満を持して登場する。
フィット感、ホールド感、自由度をこれまでにないレベルに高めたバインディングとは、一体どんなものなのか?
日本屈指のオールラウンダーが手掛けるプロダクトの魅力をライディング映像とともに探る。

Photos By Tsutomu Nakata. Interview By Epic Snowboarding Magazine.
Special Thanks: Salomon Snowboard, Sappolo Experience Base

 

 

“Salomon Snowboards – HPS Binding / Takaharu Nakai”
Filmed by Satoru Chiba.
Edited by Tom W Carey.
Directed by Epic Snowboarding Magazine.

 

2018年に自身のスノーボードキャリアの集大成ともいえるシグネチャーボード、HPS × TakaをSalomon Snowboardよりリリースした中井孝治。
SalomonチームライダーでありHillside Projectのプロダクト開発を手掛けるヴォレ・二ベルトが中井のアイデアを具現化し、両名による幾度のテストを繰り返して誕生したプロダクトだ。

そして2019-20シーズンには、中井孝治が理想とする、より自由度の高いバインディング、HPS Bindingが誕生。
足首回りの動きやすさを追求した画期的システム“Shadow Fit”を採用したモデル、Districtをベースに、中井のアイデアを落とし込んだアップデートを施した。
圧迫感のないホールド感に加えて、360°方向へ思いのままに捻れを生み出すことを可能にしたフィット感。自由な操作感を生み出すソフトフレックスのヒールカップと、ベースプレートから一体としたハイバックの組み合わせは、ラチェットを閉めただけでも驚きのフィーリングの感じることができる。

使用するギアに妥協を許さない中井孝治がこだわり抜いたバインディングのリリースに、ワクワクさせられるスノーボーダーは数知れずといったことだろう。

 

 
Salomon Snowboard HPS Binding
 

「無駄な力を使わないように。
伝えたい力だけを板に伝えて自分が理想と滑りができるように」

 

 
Salomon Snowboard HPS Binding
 

満を持して登場する中井孝治が手掛けるバインディング、HPS Bindingは、先述の中井によるシグネチャーボード、HPS × Takaに装着することで最大限のポテンシャルを発揮するのは言うまでもない。
HPS × Takaの2019-20モデルは、完成されたアウトラインとボトム形状はそのままに、ノーズとテールにカーボンを採用しフレックスがアップデートされて登場する。
低速域ではトーションを最大限に活かしながら高い操作性を発揮。高速域や急斜面では、バタつきのない安定性と反発性に優れ、どんなフィールドにも対応する自由な乗り味を楽しむことができる。
パウダーフィールドで思いのままのラインを刻むフリーライドはもちろん、テールを使ったフリースタイルトリックまでをカバーする究極のオールラウンドボードといえるだろう。
流れるようなラインのフリースタイルライディングが究極のスノーボーディングと見定めた、中井孝治の理想をブレイクスルーしたのだから、楽しみで仕方がない。

 

 
Salomon Snowboard HPS Binding
 

深化を続ける中井孝治のスノーボーディング。そして、進化を続けるSalomon Snowboardのテクノロジー。
奥深いスノーボーディングの世界に向き合い続けた中井孝治のスピリットの結晶であるHPS × Taka、そして、ボードのポテンシャルを最大限に引き出してくれるHPS Bindingsは、より自由なライディングを求めるあらゆるスノーボーダーを満たしてくれるに違いない。

堅い言い回しはここらでおしまい。
中井孝治の経験と考えが落とし込まれたプロダクトに疑いを持つスノーボーダーはきっといないよね。

 

 

Salomon Snowboard HPS Binding
中井孝治 / Takaharu Nakai
1984年3月10日、北海道虻田郡倶知安町生まれ。プロスノーボーダーとして、長きに渡りシーンを牽引し続ける日本屈指のマウンテンフリースタイラー。ソルトレイク五輪などのコンペシーンでの活躍を経て、これまでに数々の映像作品でフルパートをリリース。定めた狙いを外さない圧倒的なメイク率と完成度の高いクリーンなライディングは圧巻。

スポンサー:Salomon、 Volcom、 Revolt Optical Armor、 UN、 NIXON、 Dakine、 MSR
Redi、 Toko

Instagram: @takaharunakai

 


Salomon Binding Technorogy Shadow Fit特設ページ https://timetoplay.salomon.jp/shadow-fit/

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