5月27日、Hakuba Valley鹿島槍スキー場にて開催された、VolcomとPatagoniaによるマウンテンクリーンイベント「Volcom Patagonia Mountain Clean Up 2018」。
良質なプロダクトを作るだけでなく、環境をより良くする活動にも積極的なVolcomとPatagoniaによる本イベントは今年で4回目の開催を迎えた。
当日のHakuba Valley鹿島槍スキー場の天気は快晴。ゲレンデは太陽の光を浴びてよりいっそう明るい緑に輝き、そのバックには雪の残った北アルプスの山々がそびえる絶景が広がっていた。
会場には白馬エリアを滑り込むローカルスノーボーダーから遠方の参加者まで、総勢約500人という驚くほど多くの人々が集った。
グループや家族連れでの参加も多くみられ、あらゆる世代の参加者たちが一斉にクリーニングを開始。
突き抜ける晴天と雄大な景色のもと、トレッキングさながらの爽快感を味わいながら過ごし、参加者たちの笑顔はクリーニング中にも途切れることはなかった。
トングとゴミ袋を持ってハイキングさながらの有意義な時間
未来を担う子供たちも多く参加。最初から最後まで楽しんでいた子供たち
ゴミ拾いで活躍するトングは永塚製作所による全面サポート
Volcomブースで配られたイベント記念Tシャツ
Patagoniaが手掛けるオーガニックフード、Patagonia Provisionsの試食ブース
地元大町のプロスノーボーダー、小松吾郎ファミリーによるフードブース
今回印象に残ったのは、なんといっても参加者たちの人数だ。自分自身の遊びのフィールドであるゲレンデの環境を思いやり、およそ500人もの人々が行動したということは素晴らしいの一言。実際に参加してみて、山を歩きながらのクリーニングしていると、なんともいえない清々しさを感じることができる。ここに参加した多くの皆が自然環境問題へ向き合うさらなる一歩を踏み出す、素晴らしい1日となったのではないだろうか。
Volcom、Patagonia、Hakuba Valley鹿島槍スキー場、そして参加された皆さんと自然のフィールドに感謝!
スノーボードは自然の環境があって初めてできる最高の遊び。山と雪に感謝の気持ちを持ち続けながらスノーボードライフを楽しんでいきたいもの。自分自身の遊び場の環境を守るムーブメントに参加することで、山との心の距離感がグッと縮まる感覚を感じるはず。その感覚が自分に刻まれることこそが、本イベントの一番大きな魅力なのかもしれない。
これまでにVolcom Patagonia Mountain Clean Upに参加したことのある方やしたことのない方も、来年も開催予定の本イベントに是非足を運んでみよう。
自然のフィールドからゴミがなくすためのアクションを続けよう。
Keep clean! Love the Earth!
Photos: Volcom and Patagonia.