8月8日にSnova新横浜にて開催されたコンテスト「In Door Battle」。キッカーとジブの総合得点で勝者を決めるという本大会はなんとエントリー費無料で賞金総額100万円という室内コンテストながら豪華賞金が贈られるという注目イベント。
本記事では初公開となる富山 誠によるハイライトムービーとPhotgraphy 樹、Ken-10による写真とともにイベント模様をお届けする。
In Door Battle 2018
Film & Edit: Makoto Tomiyama
Snova新横浜には勢い溢れる若手ライダーや下剋上を狙うヤングガンたちが賞金を目掛けて駆けつけた。キッズが多く参加していることも印象深いイベントだ。本イベントのオーガナイズとMC、ジャッジを務める今村佑良が用意した大会の舞台は、2Wayキッカーと5つのジブセクション。ジャッジを務めるのは石川敦士、小野崎海人、今村勇介。
Rider: Unkwon
Rider: Kaito Jinguji
Rider: Unkwon
Rider: Keisuke Shimakata
Rider: Shuki Okuno
ジブ賞の賞金10万円を獲得した、Whagwaanの奥野秀基は独自のスタイルで存在感を披露。
Rider: Junna Asaya
賞金20万円のガールズ賞は僅差の接戦でジャッジを悩ませたが、抜群の安定感を魅せて自分の滑りをキープしていた浅谷純菜が見事に獲得。
Rider: Daichi 8931 Matsushita
Rider: Kaito Jinguji
ベストトリックは一発逆転を狙って最後まで攻め続けた、松下大地、神宮寺海人の2名が文句なしの選出でそれぞれ2万をゲット。
昨今のレールコンテストでハンマーを連発するハクサイこと松下大地はキッカー横のレールからFs360 Outをメイクし会場を沸かせ、スロープスタイルなどコンテストシーンで存在感を放つ海人はBs360 In Bs360 Outを危なげなく決めた。
Rider: Rion Maeda
キッズ賞はキッカー、ジブともに完成度の高いトリックバリエーションを披露し印象的だった前田力穏が獲得。Snova新横浜の滑走券20枚が贈られた。
Rider: Ruki Tobita
そして、大会の優勝となるMVP賞の50万円とキッカー賞の10万を合わせて獲得したVolcomの飛田流輝。キッカーでSw Bs900をメイクし、ジブでもスピンInスピンOutなどスロープスタイルで磨いたメイク率の高さとスキルを魅せた。
In Door Jib Battleでアツいセッションを行ったライダー、そして新たなるジブムーブメントを発信する今村佑良らをはじめとするクルーにBig Up!!!
インドアでのコンテストシーンの盛り上がりは、まだまだ加速して行きそうだ。